まず、模様を付けるため、割り箸と輪ゴムを使って袋の何カ所かを縛りました。縛ったところは、染め粉が着かず、白く残ります。
そして、染め粉を溶かした好きな色の染料に袋を沈めて、色を着けました。
少し待ってから取り出し、水洗いすると、
「あーっ、きれいにできてる！」
「ほら、見て！」
「模様ができた！」
と、みんな大喜び。
縛り方の違いで、同じものはありません。
みんな、それぞれ“世界に一つだけ”のステキな巾着袋ができました。
園庭に干しているみんなの顔は、とってもうれしそうでした。
「早く、持って帰りたいな」
