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2025年11月12日水曜日

志戸呂焼で作ろう!遊ぼう!【ひよこ組・未就園児親子】

 今日の園庭開放は、島田市横岡にお住まいの陶芸家 丸山成己様(彦次窯4代目)を講師にお招きし、陶芸体験を行いました。ひよこ組のお友達5人と未就園児親子11組、計28人が参加しました。

 志戸呂焼は、金谷地域で採れた良質の粘土と釉薬(ゆうやく)を使って作る伝統工芸品です。黒褐色や茶褐色、濃緑色の深みのある色合いが特徴です。

 1200℃の熱にも耐える貴重な粘土が金谷で採れるそうです。地元の粘土、地元の著名な陶芸家のご指導のもと、みんなで貴重な体験ができたと思います。


 お皿や湯呑みなど好きな物を選んで作ることができますが、今回は全員がお皿を選択していました。粘土の塊を両方の手の平でキャッチボールのようにして叩き、球状だった粘土を平らにしていきます。
 円盤の形になったところで、今度はろくろの上にのせて、回転しながらさらに伸ばしていきます。ある程度厚みを残しながら均等になるように伸ばします。お皿の端は、布を使って上方向に少し上げるようにします。

 
 ペタペタ タンタン ペタペタ…
 指の腹にも、手の平にも、触った感じが心地いいです。油粘土とはまた違った感触です。
ずっとペタペタを楽しんでいたいくらい、癒しの感触です。ひよこさんも楽しそうに集中してやっていました。

まあるいお皿、細長いお皿、いろいろあるね。


手形を付けたり、お名前を刻んだり。木目を付けて飾りにしたり…。ステキでしょ。


 講師の先生が窯で焼いて約1ケ月後に園に届けてくださるそうです。親子で作った記念のお皿、仕上がりが楽しみですね!