たけ組さんで、『ちびっこキッチン』を開きました。
これは、いつも給食でお世話になっているウェルビー・フードシステムさんからの提案で実現したもので、今日はみんながいくつかの候補から選んだメニュー、『筑前煮』と『いんげんのごま和え』、それに『豆腐とわかめのみそ汁』を作りました。
みんなは、まず今日使う食材のお話を聞きました。その中では、こんにゃくの原料である『こんにゃく芋』や、畑から抜いたままの『さといも』などを見せていただきました。
「へぇーっ、『こんにゃく』って、こんなおいもで作るんだ」
と、みんなは驚いた様子でした。
また、茎や葉がついたままの『さといも』には、
「大きい!」
と、びっくりしていました。
そして、調理の手順を聞いた後、さっそく調理が始まりました。
ご飯はガラス製の鍋で炊いたので、中がよく見えて、みんなはお米が炊けるまでを知ることができました。
そして、にんじんやごぼう、いんげんなどを、交代で切りました。包丁を持つみんなは真剣そのもの。とっても上手に切ることができました。
また、昆布や煮干しを使って、みそ汁のだしも作りました。
さらに、ごま和えのごまも、すりこぎを持ってすりました。
調理は順調に進み、筑前煮・いんげんのごま和え・わかめのみそ汁ができあがりました。
「早く食べたいな・・・」
「おいしそう・・・」
さっそく『いただきます!』をして、食べ始めました。
「わぁーっ、おいしい!」
「筑前煮、おうちでも作るよ」
野菜が苦手な子も、
「おいしいから、食べちゃうよ!」
「作りたてはおいしいね」
みんなは大喜びでした。
今日は、ウェルビー・フードシステムから11人もの皆さんが来てくださったおかげで、みんなは安全に楽しく、貴重な経験をすることができました。ありがとうございました。
なお、ウェルビーさんからは、
「すごい子たちですね。お話がしっかり聞けるし、最後まで飽きずにやってきて素晴らしい。『もっとやりたい』と言う子までいて、びっくりしました」
と、ほめていただきました。