「歩くの、へっちゃら!」
すみれ組とたけ組のみんなは、五和駅まで歩いて出かけ、ホームでトーマス号を見ました。
白線から絶対でないという約束をしたみんなは、『まだかな、まだかな・・・』と、トーマス号の通過を待っていました。
しばらくすると、遠くに煙が見えました。
「あっ、来たよ!」
「トーマスだ!」
わくわくして待っていると、見る見るトーマス号が近づいてきて、あっという間に通り過ぎて行きました。
「すごかったね」
「トーマスの赤い帽子、かわいらしかったね」
みんなは大喜びでした。