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2025年11月30日日曜日

おたのしみ会『劇:お宝豆の木大作戦』【年長:たけ2組】

劇「お宝豆の木大作戦」【たけ2組】 

「できる!」の気持ちでいろいろなことを楽しみ、挑戦し続けてきたたけ2組。「こんなセリフを入れたい!」「ポーズを入れるのはどう?」と、クラスみんなで作り上げ、たけ2組にしかできないオリジナルストーリーの楽しい劇になりました。

◆昔、あるところに、魔法使いが住んでいました。

(魔法使い)「見て!鬼たちが悪いことをしようとしてる!」「大変だ!」


(鬼)「どこかにお宝はないかな?」「ジャックとお姫様のお城にお宝がたくさんある!」

 (ジャック)「はー!はー!」「今日は、お姫様と一緒に遊ぼう!」

(お姫様) 「らんららんららーん」「ジャックなあに?」「鬼ごっこしよう!」

(魔法使い)「みんなどうしたの?」
(お姫様)「私たちのお宝がなくなってしまったの。」
(魔法使い)「じゃあ、この魔法の豆をあげるよ。」
(魔法使い)「あとは呪文だよ。せーの!」「ビビデ バビデ ブー。」
(みんな)「うわー!芽が出たぞ。」「魔法使いさん、ありがとう。」

(おはなし※中略)…夜になり鬼たちが温泉から帰って来ました。「あっ、お宝が減ってる!」怒った鬼たちは、お宝を盗まれないように見張っていることにしました。ところがだんだん眠くなって、うとうと寝てしまいました。その頃、ジャック、お姫様、魔法使いは、残りのお宝を取り返す相談をしていました。魔法の言葉は、「みんなならーできるできるできる!」お姫様と魔法使いは鬼のお城に到着。

「鬼たちを起こさないように、こっそりお宝を取り返そう!」

全部のお宝を取り返し、豆のつるをするすると降りて行きました。
「お宝取り返し作戦、大成功!」

◆そして、おはなしはいよいよ後半、クライマックスへ…。
(ジャック)「大変だ―。鬼たちがこっちへ来ている!」
(魔法使い)「呪文でこの木を切ろう。」「みんなも力を貸して。せーの!」
(みんな)「ちちんぷいぷいのぷーい!」
みんなの呪文で豆の木が倒れ、鬼たちも倒れてしまいました。

 みんなが喜んでいると、鬼たちの様子が気になってきました。
(みんな)「どうしたの?」
(鬼)「本当はみんなと遊びたかったんだ。」
(みんな)「ごめんなさいをしてくれたら、許してあげるよ。」
(鬼)「ごめんなさい。」
(みんな)「いいよ。」
(ジャック)「それじゃあ、みんなで鬼ごっこをして遊ぼう!」


(♪「手のひらを太陽に」の替え歌で)
 ジャックと姫の宝物 鬼に取られてしまったよ
 魔法使いの豆植えて みんなでせーの ビビデバビデブー
 あっという間につるが ぐんぐん伸びて
 鬼のお城に忍び込んだ! 
 お宝を取り返し 作戦成功!
 鬼はみんなにごめんなさい みんななかよし

 たけ2組の劇は、「これで、おしまい。」