小松菜の収穫が終わると、すみれ組さんはさっそく調理に取りかかりました。
今日は、「みそ汁」と、茹でただけの小松菜を味わうことになっています。
そこで、まず、みんなは1本ずつ丁寧に水道に洗いました。
「お水、冷たい!」
「でも、がんばるよ」
小松菜がきれいになると、みそ汁に入れる方の葉は手で小さくちぎりました。
お鍋に小松菜が入ると、みんなでのぞき込んで、
「おいしくな~れ!」
と声をかけていました。
みそ汁ができあがると、さっそくみんなで味わいました。
また、茹でた小松菜は何もかけず、そのままいただきました。
「おいしい!」
「もっと食べたい!」
「おかわり~!」
ほうれん草と比べてくせがなく、食べやすい味だということもありますが、何より『自分たちで育てた』という思いが、食欲を増したのでしょう。みんな、とってもよく食べていました。