先生たちによる消火訓練を見た後は、「煙体験」を行いました。
ます、煙の中を歩くときの注意点などについてのお話を聞きました。『お・は・し・も』が大切だそうです。
お:おさない は:はしらない し:しゃべらない も:もどらない
の4つです。
そして、いよいよ「煙体験」です。子どもたちは4~5人ずつのグループで、手にハンカチ・タオルを当て、できるだけ体を低くして、“あひる歩き”で出口に向かいました。煙が充満した部屋では、置いてあるテーブルがぼんやりとしか見えません。ですから、片手でハンカチ・タオルを口に当て、消防署の方から教えていただいた、「お・は・し・も」をしっかり守って歩きました。
「ほんとに、何にも見えなかった・・・」
「でも、上手に歩けたよ!」
子どもたちにとって、貴重な体験になりました。