今回のリズム、研修日程の中で１時間に納めなければならなかったため、事前に一度“リハーサル”をして、このくらいの内容ならできそう･･･という量でやったのですが、一通り終わると予定よりはるかに早く終わっていました。幼稚園のみんなが、
「来てくれた先生と一緒にやりたい！」
「教えてあげたい！」
「“リズムの先生”になってあげる！」
と意欲的に取り組み、動きがスムースだったことが理由です。
「思っていたより、早く終わっちゃった」
と言うと、
「コンサートごっこ、やろう！」
という声が。
そこで、たけ組、すみれ２組、すみれ１組、さくら１組、さくら２組、りす・りんご・いちご組とひよこ組の順でステージに上がり、歌を披露しました。
研修に来てくださった小学校・中学校の先生と一緒にステージに上がったみんなは、とても元気に歌うことができました。
研修最後に行われた「全体会」では、１７人の先生一人ずつに、感想を話していただきました。
＊子どもたちが、のびのび、生き生きしていた。
＊子どもたちが自分で考え、友だちと相談しながら遊ぶ姿を見ることができた。
＊全園児でのリズムがよかった。最後の“いわしの行進”では、年長児が小さい子の手を握り離さず、輪が切れなかった。
＊言葉一つで「やりたい！」を引き出すことができるとわかった。
＊子どもたちが「楽しい！」と感じるのは、やりたいことができているからだろう。
＊先生たちが、子ども一人一人をわかっていて、ほめている。
＊ほめるとはこういうことなんだ、とわかった。
＊学校へ戻ったら、今日学んだことを生かしていきたい。
などの感想が聞かれました。
これらは、五和幼稚園が常々大切にし、心がけていることであり、それを知っていただくことができたことをうれしく感じています。
来てくださった１７人の先生方、そして２人の指導主事の先生、お疲れ様でした。
